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ヨロシク。。。
by m_matsukawa
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秋深まる清内路


よく考えたら11月の清内路に行ったのは初めてでした。
10月の奉納煙火を見ると、秋が終わったような気がしていて、

"次は、雪遊びがしたいなぁ"

なんて漠然とそんなことを思っていたりしました。

それが大きな過ちだったことに今回気づきました。
こんなにも美しい風景を見逃していたなんて、己の愚かさに腹が立つぐらいです。

今回は、来年の活動に向けて、炭作りの準備作業でした。
天気は雨が予想されたものの、降ったのは最初だけで午後からは安定した作業日和になりました。

山から木を切り倒し、炭焼き小屋まで運びます。
チェーンソーで切り倒したミズナラの木を60cmぐらいの長さに輪切りにしていきます。直径は木の先端と幹の部分ではかなり異なりますが、20~30cmぐらいはあります。
その木を山から下ろして、軽トラに積んでいきます。
それ以外に、敷き木、火付け用の薪なんかも切り出して運びます。

炭焼き小屋では、切り出した木をさらに縦に1/4程度に割って炭としてちょうど良い太さにしていきます。 鉄製の楔をハンマーで打ち付けて行くのですが、ここで素人集団と年季の入った村の方たちでは大きな差がでてしまいます。村の方たちが楔を打ち込むと、木は簡単に真っ二つになっていくのに、我々が同じようにやってみると、楔は、まるで我々をバカにするようにぴょんと小さく飛び上がって、落ちてしまいます。

それでも、どうにかこうにかコツを掴みつつ作業を進めていくことが出来ました。

次は、割った原木を炭焼き窯に入れていくのですが、ここは我々素人は手が出せないところです。ドームテントぐらいの大きさの窯に、まず敷き木と呼ぶ直径5cm、長さ30cmぐらいの木の枝を敷き詰めていきます。 そこに先ほど割った原木を立てて入れていき、その上の空いた部分に薪を入れていくような感じです。

この日は、原木を窯に詰め込むところまでで、火入れは翌日になりました。日曜日は、別の予定があったため実際の火入れは見ることが出来ませんでした。

疲れた体を温泉で癒し、山の幸いっぱいの料理と、本格的カレーで胃袋も満たされて、喜久水に加えて今回は新潟の銘酒、越の寒梅と仲間たちとの語らいで夜は更けていきました。

紅葉に彩られた風景と、ハードだけど充実感たっぷりの炭作り作業、秋を満喫した週末でした。唯一残念だったのは、紅葉の"おおまき"が見られなかったこと。まぁ、これは来年の楽しみに取っておくことにしましょう。

by m_matsukawa | 2007-11-12 22:24 | 清内人
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