我が家には猫の額ほどの庭があります。
一応芝生を貼って、それらしく植樹なんかもしてあります。 最初の1,2年は、まめに水遣りなんかもしました。 子供が産まれてあまり庭に手をかけられず、今ではジャングル状態。 でもなぜだか1,2ヶ月水遣りしなくても庭の木や草達は元気いっぱい。 次週、客人が来るので週末慌てて庭の手入れ。 その最中、小さな狩人を見つけました。 小学校のころファーブル昆虫記を読んでから、カマキリ大好き少年に。 その凶暴さに憧れたのか、メスに食べられてしまうオスの姿に20年後の自分を見ていたのか、今となって思い出せないのですが、とにかくカマキリを見つけると捕まえて、虫かごや実家の庭に放して飼っていました。 冬は冬で、カマキリの卵を見つけて持ち帰ります。 特にオオカマキリの卵なんか見つけると狂喜乱舞でした。 ファーブル昆虫記に寄生バチがカマキリの卵の中に卵を産むという話があったので自分の勉強机の引き出しで大切に保管します。 春になったら、卵から孵る前に庭に出せば大丈夫・・・・と自分に言い聞かせて・・・・ 知らない人のために、カマキリの卵は、200-300個まとめて卵鞘[らんしょう]という形で木の枝に産み付けられます。また、カマキリは産まれた時からカマキリの形をしています。 そして卵から孵る時は、ほぼ一斉に孵りますので部屋の中だと、それはもう大変なことに・・・・ 当然大目玉! 今となっては懐かしい想い出です。
by m_matsukawa
| 2006-07-10 19:46
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